トップ
>
物師
>
ものし
ふりがな文庫
“
物師
(
ものし
)” の例文
家康は次ぎの
間
(
ま
)
へ声をかけた。
遠州
(
えんしゅう
)
横須賀
(
よこすか
)
の
徒士
(
かち
)
のものだった塙団右衛門直之はいつか天下に名を知られた
物師
(
ものし
)
の一人に数えられていた。
古千屋
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そのうちに、ほんとうにお
祭
(
まつ
)
りの
日
(
ひ
)
がきたのでした。そして、
去年
(
きょねん
)
集
(
あつ
)
まった
見
(
み
)
せ
物師
(
ものし
)
らは、また
方々
(
ほうぼう
)
から
寺
(
てら
)
の
境内
(
けいだい
)
に
集
(
あつ
)
まりました。
軽業
(
かるわざ
)
の一
座
(
ざ
)
もやってきました。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
見
(
み
)
せ
物師
(
ものし
)
は、
旅
(
たび
)
からもやってきました。
毎年
(
まいねん
)
その
日
(
ひ
)
を
忘
(
わす
)
れずに、
国境
(
こっきょう
)
を
越
(
こ
)
えてやってくるのでした。
彼
(
かれ
)
は、ある
日
(
ひ
)
のこと、
人
(
ひと
)
にもまれながら、
寺
(
てら
)
の
境内
(
けいだい
)
に
入
(
はい
)
りました。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思