“熖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほのお33.3%
とも33.3%
ほのほ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こりゃ不思議? ……光はあるがほのおが立たぬ! ……息づきもせぬ、生命いのちがない! ワッハッハッ、火ではないわい! 飛天夜叉めのまどわしじゃ!
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「成程! 積極しやくきよくと消極と相触れたのでつめに火がともる訳だな」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
各自かくじ直上ちよくじやう中心點ちうしんてんにしてそらゑがいた輪郭外りんくわくぐわいよこにそれからなゝめえるひろとほそら黄褐色くわうかつしよくきりごとほこりためたゞほのほかれたやうである。卯平うへい自分じぶん小屋こやすぼめた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)