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熖
ふりがな文庫
“熖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほのお
33.3%
とも
33.3%
ほのほ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほのお
(逆引き)
こりゃ不思議? ……光はあるが
熖
(
ほのお
)
が立たぬ! ……息づきもせぬ、
生命
(
いのち
)
がない! ワッハッハッ、火ではないわい! 飛天夜叉めのまどわしじゃ!
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
熖(ほのお)の例文をもっと
(1作品)
見る
とも
(逆引き)
「成程!
積極
(
しやくきよく
)
と消極と相触れたので
爪
(
つめ
)
に火が
熖
(
とも
)
る訳だな」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
熖(とも)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほのほ
(逆引き)
各自
(
かくじ
)
の
直上
(
ちよくじやう
)
を
中心點
(
ちうしんてん
)
にして
空
(
そら
)
に
弧
(
こ
)
を
描
(
ゑが
)
いた
其
(
そ
)
の
輪郭外
(
りんくわくぐわい
)
の
横
(
よこ
)
にそれから
斜
(
なゝめ
)
に
見
(
み
)
える
廣
(
ひろ
)
く
且
(
か
)
つ
遠
(
とほ
)
い
空
(
そら
)
は
黄褐色
(
くわうかつしよく
)
な
霧
(
きり
)
の
如
(
ごと
)
き
埃
(
ほこり
)
の
爲
(
ため
)
に
只
(
たゞ
)
熖
(
ほのほ
)
に
燒
(
や
)
かれたやうである。
卯平
(
うへい
)
は
自分
(
じぶん
)
の
小屋
(
こや
)
に
身
(
み
)
を
窄
(
すぼ
)
めた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
熖(ほのほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
熖
部首:⽕
14画
“熖”を含む語句
余熖
光熖
青熖
“熖”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
長塚節
国枝史郎