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火竜
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かりゅう
ふりがな文庫
“
火竜
(
かりゅう
)” の例文
旧字:
火龍
小波
(
さざなみ
)
、
火竜
(
かりゅう
)
——の組太刀、並びに極意を授け、また娘椙江とめあわせて八重樫の家名を相続させたいと思う。
半化け又平
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
機関砲の火が、
火竜
(
かりゅう
)
のふく焔のように、中空に光った。つづいて、フーラー毒ガス弾が発射せられ、しばしの間、わが『富士』は毒ガスの煙につつまれてしまった。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
一
方
(
ほう
)
は
火竜
(
かりゅう
)
、
他方
(
たほう
)
は
水竜
(
すいりゅう
)
——つまり
陽
(
よう
)
と
陰
(
いん
)
との
別
(
べつ
)
な
働
(
はたら
)
きが
加
(
くわ
)
わるから、そこに
初
(
はじ
)
めてあの
雷鳴
(
らいめい
)
だの、
稲妻
(
いなづま
)
だのが
起
(
おこ
)
るので、
雨
(
あめ
)
に
比
(
くら
)
べると、この
仕事
(
しごと
)
の
方
(
ほう
)
が
遥
(
はる
)
かに
手数
(
てすう
)
がかかるのじゃ……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒