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火龍
ふりがな文庫
“火龍”のいろいろな読み方と例文
新字:
火竜
読み方
割合
かりゅう
50.0%
かりょう
25.0%
くわりう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりゅう
(逆引き)
と、うずたかく
枯
(
か
)
れ草をつんで、ぱッと火をはなった。みるまに、
渦
(
うず
)
まく煙は楼門をつつみ、
紅蓮
(
ぐれん
)
の
炎
(
ほのお
)
は、百千の
火龍
(
かりゅう
)
となって、メラメラともえあがった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火龍(かりゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かりょう
(逆引き)
ところが、あいにくな
旱天
(
かんてん
)
つづき。大夏の太陽は
火龍
(
かりょう
)
というもおろかである。満天すべて
熱玻璃
(
ねつはり
)
のごとく、今日も一片の雲さえ見あたらない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火龍(かりょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわりう
(逆引き)
どこにどう潜んで居た
火龍
(
くわりう
)
か、鶴屋の離屋を取卷いて、四方からパツと焔が燃え上がつたのです。
銭形平次捕物控:266 処女神聖
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
火龍(くわりう)の例文をもっと
(1作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
龍
部首:⿓
16画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
“火龍”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂