“かりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嘉陵27.3%
下僚18.2%
加亮9.1%
佳良9.1%
家領9.1%
火龍9.1%
花菱9.1%
訶陵9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また郭盛も、西川(せいせん)は嘉陵(かりょう)生れの水銀売りだが、ともにこれも方天戟の使い手であり、呂方と張りあって、一つ対影山に二寨(さい)を構え、賊同士勢力争いをしていたのである。ところが
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と若い下僚(かりょう)は人前があるので上役の雄弁に辟易(へきえき)している。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「さては、貴殿が呉学究加亮(かりょう)先生でございましたか。さても、広いようで世間はせまい。しかし、さすが晁家(ちょうけ)のお知り合いは違ったもんですな」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雷横と劉唐(りゅうとう)も、思わず太刀を収めて、その人を見た。これなん、この片田舎には過ぎた童塾(どうじゅく)(寺小屋)の先生、智多星(ちたせい)の呉用(ごよう)で、道号加亮(かりょう)、あざ名が学究。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ナリン殿下容態御佳良(かりょう)ナラズ。最善ノ施設ヲ以(もっ)テ船上御手当中遂(つい)ニ本日午後七時二十七分、西経百三十三度四分北緯三十二度六分桑港(サンフランシスコ)ヲ隔(へだ)タル海上八百三哩(マイル)ノ洋上ニ於テ薨去(こうきょ)遊バサル。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
源次郎とやらが乞食の児であったかないか、その真実はともかくとして、こんなことが老中にでも知れたら、古河の家領(かりょう)はどっちみち無事じゃアすみません。こいつはどうも、驚いた
顎十郎捕物帳:10 野伏大名 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ところが、あいにくな旱天(かんてん)つづき。大夏の太陽は火龍(かりょう)というもおろかである。満天すべて熱玻璃(ねつはり)のごとく、今日も一片の雲さえ見あたらない。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
○三月、川村花菱(かりょう)主宰にて有楽座に土曜劇場第一回試演を催す。俳優は藤沢浅二郎経営の俳優学校卒業生なり。
明治演劇年表 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
頡利(きつり)は盟に背いて擒(とりこ)にせられ、普賛(ふさん)は鵞を鑄って誓を入れ、新羅(しらぎ)は繊錦の頌を奏し、天竺(てんじく)は能言の鳥を致し、沈斯(ちんし)は捕鼠の蛇を献じ、払林(ふつりん)は曳馬の狗を進め、白鸚鵡は訶陵(かりょう)より来り
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)