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嘉陵
ふりがな文庫
“嘉陵”の読み方と例文
読み方
割合
かりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりょう
(逆引き)
駒場・
石神井
(
しゃくじい
)
の狩は猪を獲ることが多く、文政中の『
嘉陵
(
かりょう
)
紀行』には荒川鉄橋の北の、今の川口町の辺に鹿の多いことを述べている。郊外は存外の荒野であったのである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
また郭盛も、
西川
(
せいせん
)
は
嘉陵
(
かりょう
)
生れの水銀売りだが、ともにこれも方天戟の使い手であり、呂方と張りあって、一つ対影山に二
寨
(
さい
)
を構え、賊同士勢力争いをしていたのである。ところが
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郷を出てから、
西川
(
せいせん
)
の
嘉陵
(
かりょう
)
へさまよい、
峨眉
(
がび
)
山中に入って、道を学ぶこと三十年。いささか
雲体風身
(
うんたいふうしん
)
の術を悟り、身を変じ、剣を飛ばし、人の首を獲ることなど今はいと易きまでになり得ました。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘉陵(かりょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
陵
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
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