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泣付
ふりがな文庫
“泣付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なきつ
50.0%
なきつい
25.0%
なきつか
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきつ
(逆引き)
その言葉を
聞
(
きい
)
た人がこの藩中に在るかドウか、御家老以下の役人に聞て見るが
宜
(
い
)
い。厚かましく親切を
尽
(
つく
)
して、厚かましく
泣付
(
なきつ
)
くと云うことは、自分の性質に
於
(
おい
)
て出来ない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
泣付(なきつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なきつい
(逆引き)
その時はこねくられたとも何とも、進退
谷
(
きわ
)
まり大騒ぎになって、
夫
(
そ
)
れから
玉造
(
たまつくり
)
の与力に少し
由縁
(
ゆかり
)
を得て、ソレに
泣付
(
なきつい
)
て
内済
(
ないさい
)
を
頼
(
たのん
)
で、ヤット無事に収まった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
泣付(なきつい)の例文をもっと
(1作品)
見る
なきつか
(逆引き)
勤
(
つと
)
め居たるに思はぬ人に思はれて
藪
(
やぶ
)
から
棒
(
ぼう
)
の身受の相
談
(
だん
)
其所
(
そこ
)
で彼めも
途方
(
とはう
)
に
暮
(
くれ
)
此相談を止にして若旦那の方へ
遣
(
やつ
)
て
呉
(
くれ
)
と
泣付
(
なきつか
)
れ
愚老
(
ぐらう
)
も不便と存ずれば
何
(
どう
)
がなして
遣
(
や
)
り
度
(
たく
)
は思へども何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
泣付(なきつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“泣”で始まる語句
泣
泣面
泣出
泣腫
泣々
泣声
泣音
泣言
泣聲
泣叫
“泣付”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
福沢諭吉