“氈鹿”の読み方と例文
読み方割合
かもしか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と血だらけになった百姓が仰向いて見ますと、氈鹿(かもしか)の膏無(あぶらな)しに山猫の皮を前掛にしまして、野地草(やちぐさ)の笠を背負(しょ)い、八百目の鉄砲を提げて
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
どこかを行く渓流は、とどろの谺(こだま)を呼んで物凄(ものすさ)まじい。老木のつた葛(かずら)は千条の黒蛇(こくだ)に見える。人の足音に驚いて跳(と)ぶ氈鹿(かもしか)。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鹿に氈鹿(かもしか)、兎に野猪(いのしし)