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氈鹿
ふりがな文庫
“氈鹿”の読み方と例文
読み方
割合
かもしか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かもしか
(逆引き)
と血だらけになった百姓が仰向いて見ますと、
氈鹿
(
かもしか
)
の
膏無
(
あぶらな
)
しに山猫の皮を前掛にしまして、
野地草
(
やちぐさ
)
の笠を
背負
(
しょ
)
い、八百目の鉄砲を提げて
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
どこかを行く渓流は、とどろの
谺
(
こだま
)
を呼んで
物凄
(
ものすさ
)
まじい。老木のつた
葛
(
かずら
)
は千条の
黒蛇
(
こくだ
)
に見える。人の足音に驚いて
跳
(
と
)
ぶ
氈鹿
(
かもしか
)
。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鹿に
氈鹿
(
かもしか
)
、兎に
野猪
(
いのしし
)
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
氈鹿(かもしか)の例文をもっと
(3作品)
見る
氈
漢検1級
部首:⽑
17画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
哺乳類の漢字
鼯鼠
鼬
鼠
麒麟
鹿
鯱
驢馬
駱駝
馴鹿
馬
長尾驢
野牛
豹
象
豚
蝙蝠
虎
膃肭臍
羚羊
羊
...
“氈”で始まる語句
氈
氈車
氈店
“氈鹿”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
三遊亭円朝
吉川英治