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此
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くら
ふりがな文庫
“
此
(
くら
)” の例文
レリーチェとツルビアの間のいとあらびいと
廢
(
すた
)
れし
徑
(
こみち
)
といふとも、これに
此
(
くら
)
ぶれば、
寛
(
ゆるや
)
かにして登り易き
梯子
(
はしご
)
の如し 四九—五一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
あゝわが
想
(
おもひ
)
に
此
(
くら
)
ぶれば
言
(
ことば
)
の足らず弱きこといかばかりぞや、而してこの想すらわが見しものに此ぶればこれを
些
(
すこし
)
といふにも當らじ 一二一—一二三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
されどこれとても、神の
書
(
ふみ
)
の
疎
(
うと
)
んぜられまたは曲げらるゝに
此
(
くら
)
ぶれば、そが天上にうくる
憎惡
(
にくしみ
)
なほ輕し 八八—九〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
これが
眞
(
まこと
)
を我に示しゝ論法にて、その鋭きに
此
(
くら
)
ぶれば、いかなる證明も
鈍
(
にぶ
)
しとみゆ。 九四—九六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
“此”を含む語句
此方
此処
此家
彼方此方
此間
此様
此地
如此
此辺
此所
此女
彼処此処
彼此
此室
此樣
此邸
此頃
此處
此寺
此店
...