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此放蕩子
ふりがな文庫
“此放蕩子”の読み方と例文
読み方
割合
これ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ
(逆引き)
到底
(
とても
)
これに相續は石油藏へ火を入れるやうな物、身代
烟
(
けふ
)
りと成りて消え殘る我等何とせん、あとの兄弟も不憫と母親、父に
讒言
(
ざんげん
)
の絶間なく、さりとて
此放蕩子
(
これ
)
を養子にと申受る人此世にはあるまじ
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
到底
(
とても
)
これに
相續
(
そうぞく
)
は
石油藏
(
せきゆぐら
)
へ
火
(
ひ
)
を
入
(
い
)
れるやうな
物
(
もの
)
、
身代
(
しんだい
)
烟
(
けふ
)
りと
成
(
な
)
りて
消
(
き
)
え
殘
(
のこ
)
る
我等
(
われら
)
何
(
なに
)
とせん、あとの
兄弟
(
けうだい
)
も
不憫
(
ふびん
)
と
母親
(
はゝおや
)
、
父
(
ちゝ
)
に
讒言
(
ざんげん
)
の
絶間
(
たえま
)
なく、さりとて
此放蕩子
(
これ
)
を
養子
(
やうし
)
にと申
受
(
うく
)
る
人
(
ひと
)
此世
(
このよ
)
にはあるまじ
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
到底
(
とても
)
これに相続は石油蔵へ火を入れるやうな物、身代
烟
(
けふ
)
りと成りて消え残る我等何とせん、あとの兄弟も
不憫
(
ふびん
)
と母親、父に
讒言
(
ざんげん
)
の絶間なく、さりとて
此放蕩子
(
これ
)
を養子にと申
受
(
うく
)
る人この世にはあるまじ
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此放蕩子(これ)の例文をもっと
(3作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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