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欺
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かた
ふりがな文庫
“
欺
(
かた
)” の例文
とすれば山鹿に
欺
(
かた
)
られた、そして又それを口実に管理されてしまった鷺太郎の財産は、この裸体国の為に、消費されてしまったのであろう。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
欺
(
かた
)
り取れしこと專が
勸
(
すゝ
)
めにより又村中の者を呼び酒宴を
催
(
もよほ
)
し梅が不義昌次郎が
騙
(
かた
)
りの始末
相顯
(
あひあら
)
はれ是に因て梅を
離縁
(
りえん
)
致し夫より同村の
懇意
(
こんい
)
の者が中だちにて
專
(
せん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おめえという女はしたたか者になるに相違ねえと、おれあいい暮らしたもんだが、おふくろが先に眼をつぶって、おめえのこの
欺
(
かた
)
り同然のしわざを見せねえですむだけが、せめてもよ
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
其方儀傳吉先妻梅と
奸通
(
かんつう
)
に及びしのみならず傳吉
預
(
あづ
)
け置候金子を
欺
(
かた
)
り
取
(
とり
)
加之
(
そのうへ
)
猿島河原に於て名も知れざる
馬丁
(
まご
)
を
切害
(
せつがい
)
し自分と梅との衣類
着替
(
きせかへ
)
置其罪を傳吉へ
負
(
おは
)
せん事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仕舞
(
しまひ
)
養父與惣次方へ少しの
縁合
(
えんあひ
)
を以て居りしに傳吉に
巡
(
めぐ
)
り逢ひ同人より
預
(
あづか
)
りし金を昌次郎に
欺
(
かた
)
られしこと右金子を取戻せし節昌次郎お
梅
(
むめ
)
の不義
相顯
(
あひあらは
)
れ村中寄合し
席
(
せき
)
にて傳吉よりお梅に
離縁
(
りえん
)
状を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
欺
常用漢字
中学
部首:⽋
12画
“欺”を含む語句
詐欺
欺騙
詐欺師
欺罔
欺瞞
欺誑
虚欺
詐欺賭博
欺瞞者
欺撃
欺討
欺詐
詐欺漢
詐欺物
被欺
野天詐欺
詐欺的
自己欺瞞
詐欺罪
素人欺瞞
...