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標柱
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はしら
ふりがな文庫
“
標柱
(
はしら
)” の例文
『
長野縣
(
ながのけん
)
西筑摩郡
(
にしちくまごほり
)
木曾神坂村
(
きそみさかむら
)
』とその
木
(
き
)
の
標柱
(
はしら
)
には
書
(
か
)
いてあるのです。
父
(
とう
)
さんは
燕
(
つばめ
)
の
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
たいと
思
(
おも
)
ひまして、いろ/\に
話
(
はな
)
しかけましたが、まるでこの
燕
(
つばめ
)
は
異人
(
ゐじん
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
父
(
とう
)
さんが
村役塲
(
むらやくば
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
りますと、そこへ
來
(
き
)
て
羽
(
はね
)
を
休
(
やす
)
めて
居
(
ゐ
)
る
燕
(
つばめ
)
もありました。
燕
(
つばめ
)
は
役塲
(
やくば
)
の
前
(
まへ
)
に
建
(
た
)
てゝある
木
(
き
)
の
標柱
(
はしら
)
を
眺
(
なが
)
めて、さも/\
遠
(
とほ
)
い
旅行
(
りよかう
)
をして
來
(
き
)
たやうな
顏
(
かほ
)
をして
居
(
ゐ
)
ました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“標柱”の意味
《名詞》
目印に立てる柱。
測量の際に使用する棒。
(出典:Wiktionary)
標
常用漢字
小4
部首:⽊
15画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
“標”で始まる語句
標
標榜
標題
標本
標準
標的
標札
標語
標山
標致