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朝冷
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あさすゞ
ふりがな文庫
“
朝冷
(
あさすゞ
)” の例文
朝冷
(
あさすゞ
)
はいつしか過ぎて日かげの暑くなるに、正太さん又晩によ、私の寮へも遊びにお出でな、燈籠ながして、お魚追ひましよ、池の橋が直つたれば怕い事は無いと言ひ捨てに立出る美登利の姿
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
朝冷
(
あさすゞ
)
はいつしか
過
(
す
)
ぎて
日
(
ひ
)
かげの
暑
(
あつ
)
くなるに、
正太
(
しようた
)
さん
又
(
また
)
晩
(
ばん
)
によ、
私
(
わたし
)
の
寮
(
りよう
)
へも
遊
(
あそ
)
びにお
出
(
い
)
でな、
燈籠
(
とうろう
)
ながして、お
魚
(
さかな
)
追
(
お
)
ひますよ、
池
(
いけ
)
の
橋
(
はし
)
が
直
(
なほ
)
つたれば
怕
(
こは
)
い
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いと
言
(
い
)
ひ
捨
(
ず
)
てに
立出
(
たちいで
)
る
美登利
(
みどり
)
の
姿
(
すがた
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
冷
常用漢字
小4
部首:⼎
7画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝靄
朝陽
朝鮮