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有状
ふりがな文庫
“有状”の読み方と例文
読み方
割合
ありさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ありさま
(逆引き)
彼
(
か
)
の
大自然
(
だいしぜん
)
の、
悠然
(
いうぜん
)
として、
土
(
つち
)
も
水
(
みづ
)
も
新
(
あた
)
らしく
清
(
きよ
)
く
目覺
(
めざむ
)
るに
對
(
たい
)
して、
欠伸
(
あくび
)
をし、
鼻
(
はな
)
を
鳴
(
な
)
らし、
髯
(
ひげ
)
を
掻
(
か
)
き、
涎
(
よだれ
)
を
切
(
き
)
つて、うよ/\と
棚
(
たな
)
の
蠶
(
かひこ
)
の
蠢
(
うごめ
)
き
出
(
い
)
づる
有状
(
ありさま
)
は、
醜
(
わる
)
く
見窄
(
みすぼ
)
らしいものであるが
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
有状(ありさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“有”で始まる語句
有
有難
有無
有様
有之
有頂天
有耶無耶
有名
有明
有体
“有状”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花