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暴力
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ぼうりょく
ふりがな文庫
“
暴力
(
ぼうりょく
)” の例文
「やい、てめえか。」と、いきなりせがれは、
青服
(
あおふく
)
の
手
(
て
)
から
空気銃
(
くうきじゅう
)
をもぎとりました。
暴力
(
ぼうりょく
)
と
暴力
(
ぼうりょく
)
のはたしあいでした。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
同
(
おな
)
じ
生命
(
せいめい
)
を
有
(
ゆう
)
している
人間
(
にんげん
)
のすることにくらべて、はかり
知
(
し
)
れない、
暴力
(
ぼうりょく
)
の
所有者
(
しょゆうしゃ
)
である
自然
(
しぜん
)
のほうが、どれほど
怖
(
おそ
)
ろしいかしれないと
木
(
き
)
は
思
(
おも
)
っていました。
しんぱくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
日々
(
ひび
)
そこでいとなまれる
生活
(
せいかつ
)
こそ、どんなにか、
楽
(
たの
)
しかろうじゃないか。そこには、
暴力
(
ぼうりょく
)
や、
権力
(
けんりょく
)
をもつ
人間
(
にんげん
)
もなく、すべてが
理解
(
りかい
)
と
同情
(
どうじょう
)
とで、
協力
(
きょうりょく
)
しあうのだからね。
兄の声
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
もしあのような
人
(
ひと
)
が、十
人
(
にん
)
、二十
人
(
にん
)
とあったらどうか、そして、百
人
(
にん
)
、二百
人
(
にん
)
とあったら、もはやいかなる
悪
(
わる
)
い、また
暴力
(
ぼうりょく
)
をもつやからにたいしても
恐
(
おそ
)
るるに
足
(
た
)
らぬと
考
(
かんが
)
えないかね。
世の中のために
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“暴力”の解説
暴力(ぼうりょく)とは、他者の身体や財産などに対する物理的な破壊力をいう。ただし、心理的虐待や同調圧力などの欺瞞的暴力も暴力と認知されるようになりつつある。
(出典:Wikipedia)
暴
常用漢字
小5
部首:⽇
15画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“暴”で始まる語句
暴
暴風雨
暴風
暴露
暴戻
暴虐
暴々
暴虎馮河
暴雨
暴挙