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晝夜帶
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ちうやおび
ふりがな文庫
“
晝夜帶
(
ちうやおび
)” の例文
新字:
昼夜帯
表に
陵王
(
りようわう
)
の舞樂を極彩色にかき、裏に墨繪の野馬が三頭遊んでゐる
衝立
(
ついたて
)
の上には、お駒のヨソイキの
晝夜帶
(
ちうやおび
)
が、眞ツ赤なハギを見せてかゝつてゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
と
此
(
こ
)
の
分
(
ぶん
)
だけは、
鰐皮
(
わにがは
)
の
大分
(
だいぶ
)
膨
(
ふくら
)
んだのを、
自分
(
じぶん
)
の
晝夜帶
(
ちうやおび
)
から
抽出
(
ひきだ
)
して、
袱紗包
(
ふくさづつ
)
みと
一所
(
いつしよ
)
に
信玄袋
(
しんげんぶくろ
)
に
差添
(
さしそ
)
へて
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
柿色
(
かきいろ
)
に
蝶鳥
(
てうどり
)
を
染
(
そ
)
めたる
大形
(
おほがた
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
きて、
黒襦子
(
くろじゆす
)
と
染分絞
(
そめわけしぼ
)
りの
晝夜帶
(
ちうやおび
)
胸
(
むね
)
だかに、
足
(
あし
)
にはぬり
木履
(
ぼくり
)
こゝらあたりにも
多
(
おほ
)
くは
見
(
み
)
かけぬ
高
(
たか
)
きをはきて、
朝湯
(
あさゆ
)
の
歸
(
かへ
)
りに
首筋
(
くびすぢ
)
白々
(
しろ/″\
)
と
手拭
(
てぬぐひ
)
さげたる
立姿
(
たちすがた
)
を
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
晝
部首:⽇
11画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
帶
部首:⼱
11画
“晝夜”で始まる語句
晝夜
晝夜番