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明敏
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めいびん
ふりがな文庫
“
明敏
(
めいびん
)” の例文
「
頭脳
(
ずのう
)
明敏
(
めいびん
)
の優等生にこれぐらいのメントル・テストがわからないはずはありますまい。君心あれば臣心あり。ハッハハハハ」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
人を見るに人いちばい
明敏
(
めいびん
)
な彼は、ここ数年の
戦
(
いくさ
)
や、日々の奉公によって、信長というひとの性格もよくのみこんでいた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
含春
(
がんしゆん
)
も
亦
(
また
)
明敏
(
めいびん
)
にして、
此
(
こ
)
の
句
(
く
)
を
見
(
み
)
て
略
(
ほ
)
ぼ
心
(
こゝろ
)
を
知
(
し
)
り、
大
(
おほい
)
に
當代
(
たうだい
)
の
淑女振
(
しゆくぢよぶり
)
を
發揮
(
はつき
)
して、いけすかないとて
父
(
ちゝ
)
に
告
(
つ
)
ぐ。
父
(
ちゝ
)
や、
今古
(
こんこ
)
の
野暮的
(
やぼてん
)
、
娘
(
むすめ
)
に
惚
(
ほ
)
れたりとて
是
(
これ
)
を
公
(
おほやけ
)
に
訴
(
うつた
)
へたり。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かれの
明敏
(
めいびん
)
さと誠実さから出る言葉は、田川大作のような激情家や、飯島好造のような機会主義者の言葉とはいい対照をなしており、それが他の塾生たちの心の動きに及ぼした効果は
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
と正三君はさすがに
頭脳
(
ずのう
)
明敏
(
めいびん
)
だった。
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
敏
常用漢字
中学
部首:⽁
10画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方