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敬
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うやも
ふりがな文庫
“
敬
(
うやも
)” の例文
敬
(
うやも
)
うて聞かれよ。——呉の
黄蓋
(
こうがい
)
、
字
(
あざな
)
は
公覆
(
こうふく
)
、すなわち三江の陣にあって、先鋒の大将をかね呉軍の
軍粮総司
(
ぐんろうそうし
)
たり。この人、三代があいだ呉に仕え、忠節の功臣たること、世みな知る。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老婆はそんな事に感じたのかあるいはまた私が日に一度ずつ飯を喰って少しも肉類を
喰
(
く
)
わぬということに感じたものか、何しろ大変私を
敬
(
うやも
)
うて少しも巡礼視するような風が見えませんでした。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
喜「御意にございます、先ず本所にて面前にては申すに及ばず、蔭にても文治と
呼棄
(
よびずて
)
にする者は
一人
(
いちにん
)
もござりませぬ、皆文治様々々々と
敬
(
うやも
)
うて居ります、これにて文治の人となりを御推察を願います」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
……だから世間の知識にもおうとく、言葉も
鄙
(
ひな
)
び、礼儀作法とか
交際事
(
つきあいごと
)
にもとんとお
晦
(
くら
)
いが——そうした母にも、そなたは嫁女として、心から
侍
(
かしず
)
いてくれるか。いや、
敬
(
うやも
)
うてお添いできるか
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“敬”の解説
敬(けい)とは、儒学における、つつしみあざむかない心のこと。
(出典:Wikipedia)
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
“敬”を含む語句
愛敬
敬虔
尊敬
畏敬
失敬
定敬
敬礼
恭敬
崇敬
愛敬者
敬々
心敬
敬仰
敬田院
和敬
沈惟敬
敬服
敬意
敬慕
敬畏
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