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呼棄
ふりがな文庫
“呼棄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よびすて
60.0%
よびず
20.0%
よびずて
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よびすて
(逆引き)
いまだかつて伯父は彼の事を「さん」づけにして呼んだことはなかったはずである。いつも三造、三造の
呼棄
(
よびすて
)
であった。
斗南先生
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
呼棄(よびすて)の例文をもっと
(3作品)
見る
よびず
(逆引き)
澄ましていたのが
唐突
(
だしぬけ
)
に、しかも
呼棄
(
よびず
)
てにされたので。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
呼棄(よびず)の例文をもっと
(1作品)
見る
よびずて
(逆引き)
喜「御意にございます、先ず本所にて面前にては申すに及ばず、蔭にても文治と
呼棄
(
よびずて
)
にする者は
一人
(
いちにん
)
もござりませぬ、皆文治様々々々と
敬
(
うやも
)
うて居ります、これにて文治の人となりを御推察を願います」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
呼棄(よびずて)の例文をもっと
(1作品)
見る
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“呼”で始まる語句
呼吸
呼
呼鈴
呼息
呼出
呼子
呼応
呼笛
呼気
呼込
“呼棄”のふりがなが多い著者
村井弦斎
中島敦
三遊亭円朝
福沢諭吉
泉鏡花