“呼笛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
よびこ75.0%
ふえ16.7%
よぶこ8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“呼笛”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
交通巡査は急いでかけつけて九十六号の箱の中をのぞきこんだ。それから彼はあわてて呼笛よびこをとりだして力いっぱいふき鳴らした。
鉄の規律 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
床下にひそんで、頃合ころあいを計っていた九鬼弥助は、ふところから用意の呼笛よびこを出して口にくわえた。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
車掌の呼笛ふえが鳴った。ガクンと動揺して汽車は動き始めた。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
言いすてて武男は乱れうつ胸をいたずらにおし静めつつ足早に甲板に上れば、人影じんえいせ違い、呼笛ふえ鳴り、信号手は忙わしく信号旗を引き上げおり、艦首には水兵多くたたずみ、艦橋の上には司令長官、艦長、副長、参謀、諸士官、いずれも口を結び目を据えて、はるかに艦外の海を望みおるなり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
底力の籠った聞き馴れた声、それはたしかに宮岡警部に違いなかったが、どういう訳か、一人の警官がいきなり飛び出して来て、背後から警部の胴中にしがみつき、呼笛よぶこを鳴らした。
黒猫十三 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)