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呼応
ふりがな文庫
“呼応”の読み方と例文
読み方
割合
こおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こおう
(逆引き)
べつに兵庫、摂津方面からも西国の反官軍が尊氏に
呼応
(
こおう
)
し、淀、山崎の口へ攻めのぼって来るとさかんな風説だったのでもある。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
由蔵は
垢摺
(
あかす
)
りを持ったまま
呆然
(
ぼうぜん
)
と
案山子
(
かかし
)
のように突っ立っている。二人の職人風の
伴
(
つれ
)
は、それと見るより
呼応
(
こおう
)
して湯槽の傍へ駆けつけて来た。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
彼の名声はやがてヘンデルと東西
呼応
(
こおう
)
し得るほど有名になった。バッハがドレスデンに旅行したとき、フランス人名風琴手マルシャンに競演を挑まれたのはこの頃のことである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
呼応(こおう)の例文をもっと
(16作品)
見る
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
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