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垢摺
ふりがな文庫
“垢摺”の読み方と例文
読み方
割合
あかす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかす
(逆引き)
由蔵は
垢摺
(
あかす
)
りを持ったまま
呆然
(
ぼうぜん
)
と
案山子
(
かかし
)
のように突っ立っている。二人の職人風の
伴
(
つれ
)
は、それと見るより
呼応
(
こおう
)
して湯槽の傍へ駆けつけて来た。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
『男だと。
呆
(
あき
)
れた馬鹿野郎め。男のくせに、紅白粉をつけ女小袖で、大道をあるくとは、妖怪にもまさる奴だ。その
垢摺
(
あかす
)
りみたいな額の紫の
布
(
きれ
)
はなんだ』
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
垢摺(あかす)の例文をもっと
(2作品)
見る
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
“垢”で始まる語句
垢
垢抜
垢染
垢離
垢離場
垢拔
垢脱
垢光
垢穢
垢膩
“垢摺”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三