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教
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お
ふりがな文庫
“
教
(
お
)” の例文
「神様の、おなさけだべちゃあ! あきよ嬶様が、喫驚しさせっと、瘧は癒るとて
教
(
お
)
せだっけ。この手綱の切端で喫驚しさせで……」
芋
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「うち、裾
曳
(
ひ
)
いて舞うたことないよってに、よう舞うかどうか心配やねん。ちょっと彼方で裾のさばき方
教
(
お
)
せて貰うて来るわな」
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
お梅が今頃梅田の駅で待ってるはずやよって、あれに渡してくれたかってええけど、お梅は所知らんよって頼むのんやったらよう場所を
教
(
お
)
せてほし。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いろいろ
為
(
た
)
めになること
教
(
お
)
せてもろたに違いない
思
(
おも
)
て、そういう心がけになったのんはええ傾向やいうてましてん。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それ
教
(
お
)
せてなさるのんやそうですけど、学士でも何でもあれしませんし、何処の学校出られたのんか、学歴やかいもろくろくないらしい人やのんです。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
▼ もっと見る
料理の仕方やら、お菓子の焼き方やら、毛糸の編み方やら、日本語使うてる時かていろいろ
教
(
お
)
せて貰うてますねん。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「それ、うちが
教
(
お
)
せたげたのんと違いまっせ。カタリナさん自分で思い付かはって、自分で
画
(
か
)
かはりましてん」
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
正してあんた
等
(
ら
)
知ったこッちゃない
放
(
ほ
)
ッといてと
威丈高
(
いたけだか
)
になって云ったわてほんまに
教
(
お
)
せてやってるねんで
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「やっぱり
私
(
あたし
)
が不注意やってんなあ。電話かけたりする時に何とかあの人
等
(
ら
)
に分らんような云い方もあってんけど、まさか子供に
教
(
お
)
せたりするとは思てえへんよってに、………」
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「そんでも、こないして食べるもんや云うこと、
教
(
お
)
せてもろてん」
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「佐助、わてそんなこと
教
(
お
)
せたか」
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
“教”を含む語句
教育
宗教
教訓
教唆
教会
教化
御教
基督教徒
教師
教授
教父
清教徒
宗教上
基督教
耶蘇教
宣教師
説教
女教師
教鞭
教室
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