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掛棄
ふりがな文庫
“掛棄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけす
50.0%
かけすて
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけす
(逆引き)
……
軒
(
のき
)
も
門
(
かど
)
も
傾
(
かたむ
)
いて、
破廂
(
やれびさし
)
を
漏
(
も
)
る
月影
(
つきかげ
)
に
掛棄
(
かけす
)
てた、
杉
(
すぎ
)
の
葉
(
は
)
が、
現
(
げん
)
に
梟
(
ふくろふ
)
の
巣
(
す
)
のやうに、がさ/\と
釣下
(
つりさが
)
つて、
其
(
そ
)
の
古
(
ふる
)
びた
状
(
さま
)
は、
大津繪
(
おほつゑ
)
の
奴
(
やつこ
)
が
置忘
(
おきわす
)
れた
大鳥毛
(
おほとりげ
)
のやうにも
見
(
み
)
える。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
掛棄(かけす)の例文をもっと
(1作品)
見る
かけすて
(逆引き)
之
(
これ
)
を
掛棄
(
かけすて
)
と云います。その実は講主が人に金を
唯
(
ただ
)
貰うような事なれども、一般の風俗で
左
(
さ
)
まで世間に怪しむ者もない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
掛棄(かけすて)の例文をもっと
(1作品)
見る
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“掛”で始まる語句
掛
掛合
掛念
掛金
掛物
掛声
掛茶屋
掛行燈
掛蒲団
掛川
“掛棄”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
泉鏡太郎
泉鏡花