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戀慕
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れんぼ
ふりがな文庫
“
戀慕
(
れんぼ
)” の例文
新字:
恋慕
戀慕
(
れんぼ
)
流し——つて言ふんですつてね、手數のかゝつた野郎で、尺八で思ひのたけなんか吹いたつて、相手に通じるわけはありませんよ。
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
呼入
(
よびいれ
)
今の次第和吉が來りし事よりして斷りたるは
癲癇
(
てんかん
)
と云
觸
(
ふら
)
したる元益が
所爲
(
しわざ
)
に
因
(
よる
)
こと是はまた家主庄兵衞が
戀慕
(
れんぼ
)
に出で
云々
(
かく/\
)
なりし一
伍
(
ぶ
)
一什
(
しじふ
)
を
委敷
(
くはしく
)
語
(
かた
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ば
處刑
(
しよけい
)
せんとは思へども處刑
爲難
(
しがた
)
き次第あり开は如何と
尋
(
たづぬ
)
るに只今も申す通り婚姻
妨
(
さまた
)
げの
罪科
(
ざいくわ
)
は重くて死罪輕くて
遠島
(
ゑんたう
)
なり然るに庄兵衞事
自己
(
おのれ
)
みつに
戀慕
(
れんぼ
)
して小西屋との婚姻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
付しは
大方
(
おほかた
)
弟なる此家主の庄兵衞めに頼れての
業
(
わざ
)
なる可し
渠
(
かの
)
庄兵衞は
日頃
(
ひごろ
)
よりお光さんには深く
戀慕
(
れんぼ
)
し度々
口説
(
くどけ
)
ど云う事を
肯
(
きか
)
ぬ所より遺恨を
含
(
ふく
)
み元益坊主を頼込み此婚姻を
邪魔
(
じやま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
戀
部首:⼼
23画
慕
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“戀”で始まる語句
戀
戀人
戀歌
戀路
戀々
戀愛
戀女
戀文
戀病
戀敵