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志
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こころ
ふりがな文庫
“
志
(
こころ
)” の例文
そこでそれ、お前達が人に
誉
(
ほ
)
められるために
私等
(
わっちら
)
に税金をお出しなされる。今日はそれを取上げに来やした。
志
(
こころ
)
ありだけ
寄来
(
よこ
)
さっせえ。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その起因する所が文芸その物と何らの交渉なき政府の威力に
本
(
もと
)
づくだけに、
猶更
(
なおさら
)
の悪影響を一般社会——ことに文芸に
志
(
こころ
)
ざす青年——に与うるものである。
文芸委員は何をするか
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
娘は
忽
(
たちま
)
ちその蒼白く美しい顔に、
会心
(
かいしん
)
の
笑
(
えみ
)
を
洩
(
もら
)
して、一礼を述べて
後
(
のち
)
、
妾
(
わたし
)
がほんの
志
(
こころ
)
ばかりの御礼の品にもと、
兼
(
かね
)
てその娘が死せし際に、その
枢
(
ひつぎ
)
に納めたという、その家に古くより伝わった
古鏡
(
こきょう
)
と
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
“志”の意味
《名詞》
(こころざし)何かをしたいと思うこと。特に、将来に対する希望や願望をかなえようとする決意。
(出典:Wiktionary)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“志”を含む語句
意志
同志
志望
志操
御志
志斐嫗
芳志
中臣志斐媼
首里天加那志
御芳志
女同志
同志討
所志
立志
志都
篤志
志賀
聊斎志異
高志
志願
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