御酒ミキ)” の例文
キミ」「ユキ」「御酒ミキ」「ツキ」「オキ」「る」「カキ」「サキ」「オキナ」「昨日キノフ」「キヨ」「常盤トキハ」「アキラメ」「サキハヒ」「杜若カキツハタ」「行き」「き」「分き」「吹き」「
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
この御酒ミキは、我が御酒ならず。くしの神 常世にいます、いはたゝす すくな御神ミカミの、豊ほき、ほきもとほし、神ほき ほきくるほし、まつりこし御酒ぞ(仲哀天皇紀)
神道に現れた民族論理 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
とある其まつるは、正確に訳するならば、豊ほきしてまつり来し、神ほきてまつり来し御酒ミキの意で、これ/\の詞を唱へての意である。まつりの最古い言葉は、此であらう。
神道に現れた民族論理 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
この御酒ミキは、吾が御酒ミキならず。くしの神 常世トコヨイマす いはたゝす すくな御神ミカミの、神寿カムホキ 寿きくるほし、豊ほき 寿モトほし、まつりし御酒ぞ。あさずせ。さゝ(仲哀記)
村々の祭り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
人麿の御像ミザウのまへに 机すゑ、トモシビかゝげ 御酒ミキそなへおく﹆
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)