“弟切草”の読み方と例文
読み方割合
おとぎりそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしはその頃、戯曲「弟切草」を書きかけていたのであるが、家へ帰るとすぐにその原稿を本箱のなかへ押込んでしまった。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
みやまいむらさき色、白りんどうの気高い花、天狗錫杖松明をならべたような群生、そうかと思うと、弟切草がやのや、蘭科植物のくさぐさなどが
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ノルウェー国では弟切草の一種をバルズル神またヨハネ尊者の血で汚されたから今に根に赤点ありと言い伝え彼らの忌日に必ず現ずと信ず(フレンド、巻一、頁一一および一四七)。