“幽体”の読み方と例文
読み方割合
ゆうたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最(も)う一(ひと)つおかしいのは肉体(にくたい)と幽体(ゆうたい)との間(あいだ)に紐(ひも)がついて居(い)ることで、一番(ばん)太(ふと)いのが腹(はら)と腹(はら)とを繋(つな)ぐ白(しろ)い紐(ひも)で、それは丁度(ちょうど)小指位(こゆびぐらい)の太(ふと)さでございます。
別(べつ)に変(かわ)った躯(からだ)でもないが、しかし人間(にんげん)からいえばつまり一の幽体(ゆうたい)、もちろん肉眼(にくがん)で見(み)ることはできぬ。
就中(なかんづく)一番(ばん)目立(めだ)つのは肉体(にくたい)の外(ほか)に霊魂(たましい)——つまりあなた方(がた)の仰(お)っしゃる幽体(ゆうたい)が見(み)えますことで……。