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ゆうたい
ふりがな文庫
“ゆうたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幽体
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽体
(逆引き)
最
(
も
)
う
一
(
ひと
)
つおかしいのは
肉体
(
にくたい
)
と
幽体
(
ゆうたい
)
との
間
(
あいだ
)
に
紐
(
ひも
)
がついて
居
(
い
)
ることで、一
番
(
ばん
)
太
(
ふと
)
いのが
腹
(
はら
)
と
腹
(
はら
)
とを
繋
(
つな
)
ぐ
白
(
しろ
)
い
紐
(
ひも
)
で、それは
丁度
(
ちょうど
)
小指位
(
こゆびぐらい
)
の
太
(
ふと
)
さでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
別
(
べつ
)
に
変
(
かわ
)
った
躯
(
からだ
)
でもないが、しかし
人間
(
にんげん
)
からいえばつまり一の
幽体
(
ゆうたい
)
、もちろん
肉眼
(
にくがん
)
で
見
(
み
)
ることはできぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
就中
(
なかんづく
)
一
番
(
ばん
)
目立
(
めだ
)
つのは
肉体
(
にくたい
)
の
外
(
ほか
)
に
霊魂
(
たましい
)
——つまりあなた
方
(
がた
)
の
仰
(
お
)
っしゃる
幽体
(
ゆうたい
)
が
見
(
み
)
えますことで……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
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