かんなぎ)” の例文
これは虎をトテムとし祀るかんなぎが虎装して針医を兼ねたのだろ、支那でも東晋の李嵩涼州に牧だった時、微行すると道側の虎たちまち人に化けて西涼君と呼んだ
そこでかんなぎが孫の着ふるしの着物と草で織った敷物をもって豪商へ往った。阿宝はその事情を聞いてひどくおどろき、他へ往かさずにすぐに自分の室へあげて魂を招かした。
阿宝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
道清みちきよめの儀といって、御食みけ幣帛みてぐらを奉り、禰宜ねぎ腰鼓ようこ羯鼓かっこ笏拍手さくほうしをうち、浄衣を着たかんなぎ二人が榊葉さかきはを持って神楽かぐらを奏し、太刀を胡籙やなぐいを負った神人かんどが四方にむかって弓のつるを鳴らす。
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)