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妖巫
ふりがな文庫
“妖巫”の読み方と例文
読み方
割合
ようふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようふ
(逆引き)
イタリアのロマニヤ地方の民、邪視と
妖巫
(
ようふ
)
を避け、奇幸を迎うるため壁に蛇を画く、ただし尾を上に頭を下に、身体諸部混雑して結び居るを要す。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
文徳実録
(
もんとくじつろく
)
に見える
席田郡
(
むしろだごおり
)
の
妖巫
(
ようふ
)
の、その霊
転行
(
てんこう
)
して心を
噉
(
くら
)
い、一種
滋蔓
(
じまん
)
して、
民
(
たみ
)
毒害を被る、というのも噉心の二字が吒祇尼法の如く思えるところから考えると、なかなか古いもので
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
……和歌山、岸和田に関わる
裁判
(
さばき
)
、
京師
(
けいし
)
妖巫
(
ようふ
)
の逮捕などに、明察を揮われた先生の眼も、今はすっかり眩んでいるらしい。獅子身中の虫をさえ、観破することさえお出来なさらない。では……
前記天満焼
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
妖巫(ようふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
妖
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
巫
漢検1級
部首:⼯
7画
“妖”で始まる語句
妖
妖怪
妖精
妖女
妖艶
妖気
妖術
妖怪変化
妖婦
妖魔
“妖巫”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
国枝史郎