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御巫
ふりがな文庫
“御巫”の読み方と例文
読み方
割合
ミカムコ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ミカムコ
(逆引き)
夜の明け方に、
中臣
(
ナカトミ
)
・
斎部
(
イムベ
)
の官人二人、人数引き連れて陰明門におとづれ、
御巫
(
ミカムコ
)
(宮廷の巫女)どもを随へて、殿内を廻るのであつた。
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
国魂の神の巫女なる
御巫
(
ミカムコ
)
や釆女等の勢力が殖えるまでは、猿女が鎮魂呪法奉仕を中心に、中臣・斎部と対照せられてゐた。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大殿
祭
(
ホカヒ
)
を行ふ日の夜明けに、中臣・斎部の、官人・
御巫
(
ミカムコ
)
等行列を作つて常用門と言ふべき延政門におとづれて、其処から入つて斎部が祝詞を唱へて廻る。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御巫(ミカムコ)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
巫
漢検1級
部首:⼯
7画
“御巫”の関連語
巫覡
巫祝
巫者
覡
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂