“巫者”の読み方と例文
読み方割合
ふしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憑依ひょういの去った巫者ふしゃのように、身も心もぐったりとくずおれ、まだ六十を出たばかりの彼が急に十年も年をとったようにけた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
もと「巫者ふしゃ」あるいは「巫者の憑神つきがみ」をさしたものと思われる。
えぞおばけ列伝 (新字新仮名) / 作者不詳(著)