“巫呪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふしゅう50.0%
ふじゅ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また巫呪ふしゅう占筮せんぜいの魔術からもいろいろな自然科学の先祖のようなものが生まれたというのは周知のことである。
自由画稿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
処女の身にやどる巫呪ふじゅの力にたいする信仰が、まだほとんど上代のままの生き生きした姿を保つてゐるのを奇貨きかとして、その信仰のかげにできるだけわが身を韜晦とうかいしてみよう
鸚鵡:『白鳳』第二部 (新字旧仮名) / 神西清(著)