あがめ)” の例文
片側なるたゞ一の魂を我等に示していひけるは、彼はターミーチにいまなほあがめをうくる心臟こゝろを神のふところに割きしものなり 一一八—一二〇
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
『斯くの如く汝等の光りを人の前にかゞやかせ、これ人の汝等が善き行爲を見て、天にゐます汝等の父をあがめんためなり、マタイ傳五章十六節』
大江は 菅原家とともに 朝廷てうてい累世だい/\する儒臣じゆしんなり。しかるに 菅神を崇称あがめたゝへたる事くだんの文の如し。是以こゝをもつてすべて文道にあづかる者此 御神をあがめざらんや、信ぜざらんや。
それ地上現に大王のあがめをうけしかも記念かたみにおそるべき誹りを殘してひぢの中なる豚の如くこゝにとゞまるにいたるものその數いくばくぞ 四九—五一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
大江は 菅原家とともに 朝廷てうてい累世だい/\する儒臣じゆしんなり。しかるに 菅神を崇称あがめたゝへたる事くだんの文の如し。是以こゝをもつてすべて文道にあづかる者此 御神をあがめざらんや、信ぜざらんや。
ローマびとに世界のあがめをうけしめし徴號しるしをばなほ保ちつゝ、聖靈の光る火しづまりて後 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)