“屈(く)” の例文
思ひ屈(く)しぬくき日あたり出て見ればかへるでの根に雪ぞ光れる
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
なほ抵抗を試みてただ強力に屈(く)するのみ。 305
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
何方(いづち)去(い)にけむ、思ひ屈(く)して惱みし我も心(うら)解けぬ。
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
かゝるものは打ち屈(く)んじたるこそ哀なれ。
濫僧考補遺 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
思ひ屈(く)しぬくき日あたり出て見ればかへるでの根に雪ぞ光れる
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鎧はん時に帶ぶるもの、老齡彼を屈(く)せしめず。
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
思ひ屈(く)ししばし見恍(みと)れつひるさがり陶器師(すゑものつくり)はろくろを廻はす
真珠抄 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
胸の中なる心靈をただ運命に屈(く)せしめよ。
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
思ひ屈(く)ししばし見惚(みほ)れつ昼さがり陶器師(すゑものつくり)の廻(まは)すろくろを
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)