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小簾
ふりがな文庫
“小簾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
をす
83.3%
おす
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をす
(逆引き)
「玉だれの
小簾
(
をす
)
の
隙
(
すけき
)
に入りかよひ
来
(
こ
)
ね」(巻十一・二三六四)、「清き月夜に見れど飽かぬかも」(巻二十・四四五三)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
朝日
(
あさひ
)
かげ
玉
(
たま
)
だれの
小簾
(
をす
)
の
外
(
と
)
には
耻
(
はぢ
)
かヾやかしく、
娘
(
むすめ
)
とも
言
(
い
)
はれぬ
愚物
(
ばか
)
などにて、
慈悲
(
じひ
)
ぶかき
親
(
おや
)
の
勿体
(
もつたい
)
をつけたる
拵
(
こしら
)
へ
言
(
ごと
)
かも
知
(
し
)
れず、
夫
(
そ
)
れに
乘
(
の
)
りて
床
(
ゆか
)
しがるは
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
小簾(をす)の例文をもっと
(5作品)
見る
おす
(逆引き)
夏のことでなかの仕切りは
形
(
かた
)
ばかりの
小簾
(
おす
)
一重
(
ひとえ
)
、風も通せば話も通う。
一月
(
ひとつき
)
ばかりの間に
大分
(
だいぶ
)
懇意になった。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
小簾(おす)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小簾”のふりがなが多い著者
山川登美子
増田雅子
与謝野礼厳
徳冨蘆花
樋口一葉
斎藤茂吉
与謝野晶子