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対
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てい
ふりがな文庫
“
対
(
てい
)” の例文
旧字:
對
今一度逢いていもんだと、親父が達者でいれば
汝
(
われ
)
が事は片時も心に忘れる気遣いのねえもんだから、親父に
対
(
てい
)
しても誠に
己
(
おら
)
ア気の毒に思うだ、
己
(
おら
)
ア
汝
(
われ
)
を
悪
(
にく
)
むじゃねえ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それもこれも死んだ
父様
(
とっさま
)
に
恩返
(
おんげえ
)
しがしてえと思って居るんで、父様のお位牌へ
対
(
てい
)
し、鹽原の
名前
(
なめえ
)
を汚すめえと思って居りやんす、
八歳
(
やッつ
)
の時から貰われて来て育てられた恩は一通りでねえ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
母「チョッ、分らねえ奴だな、石原の親達へ
対
(
てい
)
しても
此娘
(
これ
)
がに何一つ着せる事ア出来ねえ、そんならと云って
家
(
うち
)
に置けば
快
(
よ
)
くねえ、憎い親不孝なア
娘
(
あま
)
の着物を見るのは
忌
(
いや
)
だから、
打棄
(
うっちゃっ
)
ちまえと云うだ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“対”の解説
対(つい、たい)とは、2つ一組で存在するものの場合に、その2つを一組とする見方の元でそれを指していう表現で、それらが対をなすという。
(出典:Wikipedia)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
“対”を含む語句
相対
反対
対岸
応対
対手
対向
対照
対面
絶対
対句
対話
対方
正反対
対象
一対
対蹠
対蹠的
対坐
対立
敵対
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