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寄付
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きふ
ふりがな文庫
“
寄付
(
きふ
)” の例文
お
嬢
(
じょう
)
さんは、
病気
(
びょうき
)
がよくならないで、とうとう
死
(
し
)
んでしまいました。そして、このオルガンは、この
村
(
むら
)
の
小学校
(
しょうがっこう
)
へ
寄付
(
きふ
)
することになりました。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし、村人のなかには、
戦争
(
せんそう
)
のために、じぶんのむすこをうしなった親たちが、たくさんいました。その親たちのところへ、お金の
寄付
(
きふ
)
をたのみにいくと、親たちは、ぷんぷんしていうのでした。
丘の銅像
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
それなら、
大学
(
だいがく
)
の
研究室
(
けんきゅうしつ
)
へ
寄付
(
きふ
)
していただきましょう。ひじょうに、
有益
(
ゆうえき
)
な
研究資料
(
けんきゅうしりょう
)
となるのです。
私
(
わたし
)
が、
多年
(
たねん
)
探
(
さが
)
していたものが
手
(
て
)
に
入
(
はい
)
って、うれしいのです。
銀河の下の町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
人びとはよろこんで、お金を
寄付
(
きふ
)
しました。
丘の銅像
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
これをきいて、
地主
(
じぬし
)
は、なんとも
返答
(
へんとう
)
ができなかった。そして、おしょうさんの
今日
(
きょう
)
きたわけが、いよいよはっきりのみこめたけれど、ただ
寄付
(
きふ
)
はしたくなかったのでした。
子供は悲しみを知らず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
寄付
(
きふ
)
してください。
丘の銅像
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
校舎
(
こうしゃ
)
の
日蔭
(
ひかげ
)
のところに
立
(
た
)
って、
東
(
あずま
)
が、
一人一人
(
ひとりひとり
)
から
金
(
かね
)
を
受
(
う
)
け
取
(
と
)
っていました。
一人
(
ひとり
)
が、十
銭
(
せん
)
以上
(
いじょう
)
の
寄付
(
きふ
)
をすれば、その
金
(
かね
)
で
求
(
もと
)
めたドッジボールの
遊戯
(
ゆうぎ
)
に
加
(
くわ
)
わることができるのでした。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“寄付”の意味
《名詞》
(きふ)公共の団体や社寺などに金品を無償で提供すること。
よりつき参照
(出典:Wiktionary)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“寄付”で始まる語句
寄付金