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家数
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いえかず
ふりがな文庫
“
家数
(
いえかず
)” の例文
旧字:
家數
いちばん
家数
(
いえかず
)
が多く、またしっかりとした人のいる氏の神さまを立てて、そこを中心の神社とし、一同がそこで同じ日に祭りをすることになっているのがふつうのようで
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
神社仏閣の堂塔
門屋
(
もんおく
)
の一郭につづいて、その別当だの社家だの、土産物屋だの、参詣茶屋だの、門前町があるし——まばらに散ってはいるが、神領百姓の
家数
(
いえかず
)
も七十戸からあるという。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
町
(
まち
)
といっても
家数
(
いえかず
)
の
少
(
すく
)
ない
小
(
ちい
)
さなさびしい
町
(
まち
)
で、
魚問屋
(
さかなどいや
)
や、
呉服屋
(
ごふくや
)
や、
荒物屋
(
あらものや
)
や、いろんな
商店
(
しょうてん
)
がありましたが、いちばん
魚問屋
(
さかなどいや
)
が
多
(
おお
)
くあって、
町全体
(
まちぜんたい
)
が
魚臭
(
さかなくさ
)
い
空気
(
くうき
)
に
包
(
つつ
)
まれていました。
けしの圃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
川端の家でも吹出すと、村中で
家数
(
いえかず
)
も
沢山
(
たんと
)
は有りませんが、ぶうー/\と竹法螺を吹出し、何事かと
猟人
(
かりゅうど
)
も有るから鉄砲を
担
(
かつ
)
ぎ、又は鎌
或
(
あるい
)
は
鋤
(
すき
)
鍬
(
くわ
)
などを持って段々村中の者が集まるという。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭