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家従
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けらい
ふりがな文庫
“
家従
(
けらい
)” の例文
旧字:
家從
其筋の人に頼んでも
何故
(
なにゆえ
)
か分らず、
我
(
われ
)
外
(
ほか
)
に子なければ
年老
(
としおい
)
る
丈
(
だ
)
け
愈
(
いよいよ
)
恋しく信州にのみ三人も
家従
(
けらい
)
をやって
捜
(
さが
)
させたるに、
辛
(
から
)
くも田原が探し
出
(
いだ
)
して
七蔵
(
しちぞう
)
という悪者よりそなた
貰
(
もら
)
い受けんとしたるに
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
賺
(
すか
)
し申し
此
(
この
)
婚姻
相延
(
あいのべ
)
申候よう決行致し候
尚
(
なお
)
又
(
また
)
近日参上
仕
(
つかまつ
)
り入り
込
(
こみ
)
たる御話し委細
申上
(
もうしあぐ
)
べく心得に候え
共
(
ども
)
差当り先日七蔵に渡され候金百円及び御礼の印までに金百円進上しおき候
間
(
あいだ
)
御受納下され
度
(
たく
)
候
不悉
(
ふしつ
)
亀屋吉兵衛様へ岩沼子爵
家従
(
けらい
)
田原栄作
(
たはらえいさく
)
とありて末書に珠運様とやらにも
此旨
(
このむね
)
御
鶴声
(
かくせい
)
相伝
(
あいつたえ
)
られたく候と筆を
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭