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婆
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ばゞア
ふりがな文庫
“
婆
(
ばゞア
)” の例文
いや/\
婆
(
ばゞア
)
に碌に手当もせんが、今日は少し迷惑だろうが、少しの間座敷を貸してくれ、弁当は持参してまいったから、決して心配を
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
中には連れて
行
(
ゆ
)
こうと云う人もありますが、私があるから
行
(
い
)
く訳にも
往
(
ゆ
)
きません、私も
行
(
ゆ
)
きたいと云うと、
婆
(
ばゞア
)
が一緒じゃア困ると仰しゃる
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と是からお
飯
(
まんま
)
を喫べさせて帰しました。さて秋月喜一郎は翌日
野掛
(
のがけ
)
の
姿
(
なり
)
になり、弁当を持たせ、家来を一人召連れて
婆
(
ばゞア
)
の宅を尋ねてまいりました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
致して居りました処でまア詰らん事の災難で……全く其のお筆と云う者が桂庵の
婆
(
ばゞア
)
の巾着を
盗
(
と
)
った訳では有りません
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
清「そんなら一緒に参りましょう、とんでもねえ話だが、
此処
(
こゝ
)
の
婆
(
ばゞア
)
がお前さんに金を拾円上げましたかえ」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
それに美代ちゃんは旦那に御贔屓になったんですから………分らねえ奴は有松屋の
婆
(
ばゞア
)
さ、何だかぐず/\云いやがって、
否
(
いや
)
なら
止
(
よ
)
しやアがれとも云わないが………それとちがい是は大丈夫だ
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
婆「賄いの
婆
(
ばゞア
)
で、あんた方のお世話アするからお頼み申しやんす」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
秋「
此処
(
こゝ
)
かの、……
婆
(
ばゞア
)
は
在宅
(
うち
)
か、此処かの、婆はいないか」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
主「
婆
(
ばゞア
)
や、御挨拶は
後
(
あと
)
にしろ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“婆(おばあさん)”の解説
おばあさん(お婆さん/お祖母さん)は、日本語において、直系尊属2親等に当たる女性(祖母)、もしくは高齢の女性を指す一般語(老婆、媼)として使用される。対義語はおじいさん、または孫、孫娘。
(出典:Wikipedia)
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“婆”を含む語句
老婆
婆様
雇婆
爺婆
鬼婆
婆々
産婆
娑婆気
古婆
阿婆
阿婆摺
洗濯婆
卒塔婆
塔婆
湯婆
悪婆
耆婆扁鵲
提婆達多
取揚婆
烏婆
...