“女(メ)” の例文
他から来る神を迎へる神婚式即、棚機祭り式で、同時に、夏秋の交叉を意味するゆきあひを、男(ヲ)神・女(メ)神のゆきあふ祭りと誤解し勝ちの一例を見せてゐる。
たなばたと盆祭りと (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
八千矛の神のみことは、とほ/″\し、高志(コシ)の國に、美(クハ)し女(メ)をありと聞かして、賢(サカ)し女(メ)をありと聞(キコ)して……
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
八千矛の神のみことは、とほ/″\し、高志(コシ)の國に、美(クハ)し女(メ)をありと聞かして、賢(サカ)し女(メ)をありと聞(キコ)して……
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
八千矛の神のみことは、とほ/″\し、高志(コシ)の国に、美(クハ)し女(メ)をありと聞かして、賢(サカ)し女(メ)をありと聞(キコ)して……
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此棚にゐて、はた織る少女が、即棚機つ女(メ)である。さすれば従来、機の一種に、たなばたといふものがあつた、と考へてゐたのは、単に空想になつて了ひさうだ。
たなばたと盆祭りと (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
板挙(タナ)に設けた機屋の中に居る処女と言ふので、此を棚機(タナバタ)つ女(メ)と言うた。又弟たなばたとも言ふのは、神主の妹分であり、時としては、最高位の巫女の候補者である為でゞもあつた。
此処女が、棚機(タナバタ)つ女(メ)である。此形は、魂の信仰が、神の形に考へられたのである。
盆踊りの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だから、美(クハ)し女(メ)の家に、奴隷(ヤツコ)になつて住みこんだ古(イニシヘ)の貴(アデ)びともあつた。娘の父にこき使はれて、三年五年、いつか處女に會はれよう、と忍び過した、身にしむ戀物語りもあるくらゐだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
だから、美(クハ)し女(メ)の家に、奴隷(ヤツコ)になつて住みこんだ古(イニシヘ)の貴(アテ)びともあつた。娘の父にこき使はれて、三年五年、いつか處女に會はれよう、と忍び過した、身にしむ戀物語りもあるくらゐだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
だから、美(クワ)し女(メ)の家に、奴隷(ヤツコ)になつて住みこんだ古(イニシヘ)の貴(アテ)びともあつた。娘の父にこき使はれて、三年五年、いつか処女に会はれよう、と忍び過した、身にしむ恋物語りもあるくらゐだ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
○つぎねふ 山代女(メ)のこくは持ち、うちし大根 さわ/\に……(記紀)
女(メ)に対して形容詞のやうにつゞいたものと見る方が正しからう。
用言の発展 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
くはし女(メ) うまし国