トップ
>
太綱
ふりがな文庫
“太綱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふとづな
83.3%
ふとつな
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふとづな
(逆引き)
太綱
(
ふとづな
)
の
一端
(
いつたん
)
を
前齒
(
まへば
)
に
銜
(
くは
)
へてする/\と
竿
(
さを
)
を
上
(
のぼ
)
りて
直
(
たゞち
)
に
龍頭
(
りうづ
)
に
至
(
いた
)
る。
蒼空
(
あをぞら
)
に
人
(
ひと
)
の
點
(
てん
)
あり、
飄々
(
へう/\
)
として
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かる。これ
尚
(
な
)
ほ
奇
(
き
)
とするに
足
(
た
)
らず。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その
太綱
(
ふとづな
)
を
手繰
(
たぐ
)
って、筏が川の中ほどまで出たとき、うしろの堤の上にまた四、五十人の人影があらわれた。すぐ追って来た野武士たちである。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太綱(ふとづな)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふとつな
(逆引き)
人間の使ふ絹糸は、上等の織物の糸は、蜘蛛の糸に比較すると、それを二つ、三つ、四つも合はせた程の
太綱
(
ふとつな
)
だ。同時に、そのくらべものゝない程細い一条の糸の中には千もの糸が含まれてゐるのだ。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
太綱(ふとつな)の例文をもっと
(1作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
綱
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“太”で始まる語句
太
太陽
太刀
太鼓
太息
太夫
太郎
太々
太腿
太閤
検索の候補
権太夫綱俊
甘糟太郎忠綱
“太綱”のふりがなが多い著者
ジャン・アンリ・ファーブル
アーネスト・トンプソン・シートン
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂