“ふとづな”の漢字の書き方と例文
語句割合
太綱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船具に使ふ太綱ふとづなで、人間の着物を着せた、でつかい澤庵たくあん石がブラ下がつてゐるとしたら、どんなものです
また太綱ふとづなをもって扶けなどして、交互に渡り橋を架けわたし、その上を自由に往来なせば、諸船の人々、馬をすら、平地を行くが如く意のままに歩けましょう。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)