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多數
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おほく
ふりがな文庫
“
多數
(
おほく
)” の例文
新字:
多数
一人の知らるべき事は百人に、百人に知らるべき事は萬人の目の前に顯はして、不出來も
失敗
(
しつぱい
)
も功名も手柄も、
對手
(
あいて
)
を
多數
(
おほく
)
に取りて晴れの塲所にて爲すぞよき、
衆人
(
ひと
)
の讀むべき
書物
(
ほん
)
をよみ
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
毎年
(
まいねん
)
のやうに
新奇
(
しんき
)
なる
潜行艇
(
せんかうてい
)
を
發明
(
はつめい
)
したと
誇大
(
こだい
)
に
吹聽
(
ふいちやう
)
するものゝ、
其
(
その
)
多數
(
おほく
)
は、「
水
(
みづ
)
バラスト」とか、
横舵
(
わうだ
)
、
縱舵
(
じゆうだ
)
の
改良
(
かいりよう
)
とか、
其他
(
そのほか
)
排氣啣筒
(
はいきぽんぷ
)
や、
浮沈機等
(
ふちんきとう
)
に
尠少
(
いさゝか
)
ばかりの
改良
(
かいりよう
)
を
加
(
くわ
)
へたのみで
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彼
(
かれ
)
は
今
(
いま
)
已
(
すで
)
に
其身
(
そのみ
)
の
死期
(
しき
)
に
迫
(
せま
)
つたのを
知
(
し
)
つて、イワン、デミトリチや、ミハイル、アウエリヤヌヰチや、
又
(
また
)
多數
(
おほく
)
の
人
(
ひと
)
の
靈魂不死
(
れいこんふし
)
を
信
(
しん
)
じてゐるのを
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
し、
若
(
も
)
し
那樣事
(
そんなこと
)
が
有
(
あ
)
つたらばと
考
(
かんが
)
へたが
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
數
部首:⽁
15画
“多數”で始まる語句
多數人