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報恩
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ほうおん
ふりがな文庫
“
報恩
(
ほうおん
)” の例文
師サミユル博士に
報恩
(
ほうおん
)
し、『宇宙の女王』号の乗組員たちに希望を持たせることにはなったが、しかしこの燃料運搬がおわるまでに
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あとで聞くと、
小児心
(
こどもごころ
)
にもあまりの
嬉
(
うれ
)
しさに、この
一幅
(
いっぷく
)
の春の海に対して、
報恩
(
ほうおん
)
の
志
(
こころざし
)
であったという。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
難有
(
ありがた
)
く、せめて
報恩
(
ほうおん
)
の
萬分
(
まんぶん
)
の
一
(
いち
)
には、
此
(
この
)
軍艦
(
ぐんかん
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
と
同
(
おな
)
じ
樣
(
やう
)
に
働
(
はたら
)
きたいと、
頻
(
しき
)
りに
心
(
こゝろ
)
を
焦立
(
いらだ
)
てたが、
海軍
(
かいぐん
)
の
軍律
(
ぐんりつ
)
は
嚴
(
げん
)
として
動
(
うご
)
かす
可
(
べ
)
からず、
本艦
(
ほんかん
)
在役
(
ざいえき
)
の
軍人
(
ぐんじん
)
ならねば
檣樓
(
しやうらう
)
に
昇
(
のぼ
)
る
事
(
こと
)
も
叶
(
かな
)
はず
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
報恩
(
ほうおん
)
一
隻手
(
せきしゅ
)
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“報恩”の意味
《名詞》
恩に報いること。恩返し。
(出典:Wiktionary)
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
“報恩”で始まる語句
報恩講
報恩寺
報恩譚
報恩謝徳