“地變”の読み方と例文
読み方割合
ちへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最大級さいだいきゆう地震ぢしんではかような地變ちへん急激きゆうげきおこるのである。火山地方かざんちほうではその程度ていど地變ちへん緩漫かんまんおこるのであるから、それで火山かざん地震ぢしん安全瓣あんぜんべんとなるわけであらう。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
あし分船わけぶねのさはりおほなればこそおやにゆるされにゆるされかれねがこれひよしや魔神ましんのうかゞへばとてぬばたまかみ一筋ひとすぢさしはさむべきひまえぬをもし此縁このゑにしむすばれずとせばそは天災てんさい地變ちへんか。
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)