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ざいたく
ふりがな文庫
“
在宅
(
ざいたく
)” の例文
案内を乞うと、太ったお手伝いさんが出て来たが、丘田氏は幸い
在宅
(
ざいたく
)
とのことだった。私は何ヶ月振りかに、その応接室に通った。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
坂井
(
さかゐ
)
の
主人
(
しゆじん
)
は
在宅
(
ざいたく
)
ではあつたけれども、
食事中
(
しよくじちゆう
)
だと
云
(
い
)
ふので、しばらく
待
(
ま
)
たせられた。
宗助
(
そうすけ
)
は
座
(
ざ
)
に
着
(
つ
)
くや
否
(
いな
)
や、
隣
(
となり
)
の
室
(
へや
)
で
小
(
ちひ
)
さい
夜具
(
やぐ
)
を
干
(
ほ
)
した
人達
(
ひとたち
)
の
騷
(
さわ
)
ぐ
聲
(
こゑ
)
を
耳
(
みゝ
)
にした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
まあ、そういうわけで、わたしはごらんのとおりのにんげんになったのです。しかし、もうおいとましましょう。名刺をおいていきます。ひなたがわに住んでいます。雨ふりの日はいつも
在宅
(
ざいたく
)
です。
影
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「喧嘩の先生は御
在宅
(
ざいたく
)
でございましょうか」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“在宅”の意味
《名詞》
在宅(ざいたく)
外出せずに、自分の家にいること。
(出典:Wiktionary)
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“在”で始まる語句
在
在所
在処
在家
在方
在郷
在世
在昔
在来
在原業平